一般葬を行う上で知っておくべき特徴やポイント
2021年01月10日
葬儀には様々な種類がありますが、そのなかで多くの家庭が選ぶ事の多い形式となるのが一般葬になります。葬儀の種類には家族葬や一日葬や密葬や直葬など多くの種類がありますが、最後のお別れをする場として一般葬は今でも選ばれる式タイプの1つになります。
では実際に一般葬を行う上で、どのような特徴があるのかは遺族としてはしっかり把握しておく必要があります。まず多くの参列者が、最後のお別れをする事が可能という点があります。参列者自体に制限を設けないため、親類や友人や知人のほかにお世話になった近所の人や会社関係の人など多くの人が故人と最後のお別れをする事が可能です。
ただし参列者に制限がないからこそ、予想以上に多くの人が参列する可能性があり返礼品や食事の数などの調整が飛鳥な場合も出てきます。式自体は通夜と告別式の2日間に分けて行われ、遺族にとってはこの2日間の間に参列した弔問客への対応が必要になります。
参列者の人数が多ければそれだけ遺族への負担は大きくかかるので、悲しみに暮れる間もなく体力面でも大きな負担がかかる事が多いです。そのため喪主だけでなく遺族が協力して対応を分担するなど、協力して進めていくことが重要となってきます。