色々な挨拶に付いてを確認しよう

2020年06月09日
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参列者として、喪主として、様々な立場から葬儀に参列した時の挨拶をする場面もあるかと思います。その際にあまり適切でない事を言ってしまうと、その場の雰囲気を崩してしまいかねません。まず、参列者として参列する時の基本は、いわゆるテンプレートに沿った発言をするという事です。

故人に特別な思い入れがある等という特殊な場合を除いては、短く簡潔に話すようにしましょう。一般的に良く使われるのが、この度は御愁傷さまです、心からお悔やみ申し上げます等というワードです。これに故人とのエピソードや感謝の気持ち等を一言付け加えておけば無難でしょう。

ここで注意したいのが、ご冥福をお祈りいたしますというワードです。一見どこでも使えそうですが、これは仏式の式でしか使えません。その他、成仏・往生という言葉も仏教以外で使うのはやめましょう。度々や色々等の重ね言葉や、忙しい等といった忌み言葉にも注意が必要です。

喪主の立場から挨拶をする時は、ある程度個人の感情を入れながら、3分程度の長めの挨拶をしてもかまいません。ただ、その際には感謝の気持ちを伝えたいあまり、早口にならないように心がけましょう。また、葬儀用と通夜等を同じ文面にしても良いかという事も聞かれますが、どちらかにしか参列出来ない人もいるので、ほぼ同じでも良いとされています。

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