葬儀の当日に慌てないための準備

2020年01月02日
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家族が亡くなると葬儀が終わるまでたいへん慌ただしく、どうしても不手際が起こりがちです。しかし最後のお見送りの儀式なので、なるべく後悔のないよう、当日までに十分な準備をしておきましょう。段取りはセレモニーホールや業者が丁寧に指示してくれますが、慌てないように自分たちでもそれなりに流れを掴んでおくのがおすすめです。

日取りにもよりますが、亡くなってから告別式までだいぶ日数があることもあれば、すぐにお通夜で告別式、ということもあるからです。まず亡くなってすぐに死亡診断書をもらうなど、必要な手続きを済ませるのが先決です。

その後、業者と打ち合わせをすることになります。ホールを抑えたり、火葬場の空きを確認しなければなりません。それによって日取りや時間が決まり、しかるべきところに漏れのないよう連絡をします。最近では家族葬なども増えていますが、葬儀の形式によっては大人数に料理を出すので、人数を正確に把握しておきましょう。

その日をむかえたら、遺族は1時間前には集まって最終的な打ち合わせをし、喪主の挨拶などを考えたりして式に臨みます。前日までにきちんと打ち合わせを重ね、やるべきことをきちんとしておけば、ほぼ慌てずに済むでしょう。

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