葬儀を執り行う際の食事の準備や注意点

2019年07月09日
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葬儀を執り行う時に出費の一つとして大きいのが、飲食接待費ではないでしょうか。通夜振る舞いや精進落としのこともしっかり考えておかなくてはなりません。一昔前は、通夜は親族など故人との関係性が深く本当に身近な人が駆けつけるものとされていました。

しかし近年では、一般的な人も告別式には参列せずに通夜式にのみ足を運ぶという人が増えています。身だしなみにも気を付けなくてはならず、平服ではなく礼服を着用して行くことが一般的になっています。喪主や遺族の立場の場合には、通夜振る舞いのことも考えておかなくてはなりません。

地域による習慣の違いもあり、必ずしも行われるわけではありませんが、通夜に参列した人に食事を振る舞う通夜振る舞いが行われるところはかなり多いです。肉や魚を使ってはならないとされていた時代もありましたが、近年では自由度が高くなっておりオードブルやお寿司、お刺身など選択肢も多くなっています。

どんなメニューが良いのかや、参加する人数も考えて準備していくようにしましょう。人数が大幅に変わってしまう時には、対応してもらえるのかもあらかじめ聞いておくべきです。精進落としや通夜振る舞いは、マナーに十分気をつけることが大切です。

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