直送のメリットや内容と遺言とは
2019年04月28日
近年日本では葬儀に対する考え方に変化があり、一昔前のように故人と関わりがあった多くの人が参列するのではなく、規模の小さな内容を希望する人が増えました。そんな時代だからこそ身近になりつつあるのが直葬です。
最も簡易的であり、シンプルなスタイルの葬儀となっていて、金銭面の負担も最小限というメリットもあります。しかし直葬となれば、故人に対して申し訳ないという気持ちになるなどの理由から、なかなか選択できないという人も少なくはありません。
中には一般葬や家族葬を考えているという人もいます。しかし、亡くなった本人の希望がある場合にはそれを重視するべきであり、遺言書に葬儀は執り行わないで欲しいと書かれている場合なども、規模の小さな最低限の内容で済ませるべきと言えます。
故人の希望は最も尊重するべきものであり、遺言があればそれを一番に叶える必要がありますが、どんな場合でも行わなくてはならないのは火葬となります。これは必ず行わなくてはならないものとなりますが、火葬以外はどちらでも良いということになります。直接火葬場に問い合わせるか、業者に問い合わせて流れを確認してサポートしてもらうと、安心することができます。