高齢化社会と日本のお葬式に関して
2018年11月06日
日本の高齢化は急速に進んでいますし、それはあらゆる分野に影響を及ぼしています。最も影響を受けているのが、葬儀・告別式ではないでしょうか。お葬式の数が右肩上がりに増えていますし、亡くなってからも火葬をするのに何日も待たされることがあります。
葬儀社間の競争も激しくなっていますし、値引きを含めたサービス合戦が起きている実情があります。高齢者にとっては、斎場の段差や長時間の式が苦痛となってしまう場合もあります。車椅子はもちろんですが、バリアフリー化を進める斎場が増えています。
手すりやエレベーターの設置が増えることで、高齢者の負担は随分と減るのではないでしょうか。都市部はまだしも、地方の高齢化は深刻な課題となっています。高齢者のニーズをどうやって叶えるかが、他社との競争を勝ち抜く術ではないでしょうか。専任の葬祭ディレクターが常駐しているケースもありますし、看護師の資格を持っているスタッフが在籍していることもあります。他社との差別化を図ることで、売り上げを大きく伸ばせるのではないでしょうか。アイデア一つで年収は億単位となりますし、細やかな配慮をすることが、勝ち組に入る秘訣ではないでしょうか。まだまだ改善案のある分野です。