宗派によって違う焼香の仕方の対策方法

2017年01月29日
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葬儀で焼香する際にどのような方法で行えば良いのか分からないと思う人は多くいますが、基本的にはその宗派に合わせた方法で行う事が大切です。会場の広さなどによっても方法は異なり、立って行う方法や座ったまま行う方法、会場が狭い場合などには回し焼香を行う事もあります。大切な事は故人に対しての気持ちを込める事ですが、どのような方法で行えば良いのか分からない場合には不安になってしまう場合があります。

参列者が多い場合には時間の都合から1回にしてくださいと言われる場合もあるので、その場合には宗派を問わず1回で辞めておきます。葬儀が始まる前に会場の人から、焼香の回数や作法を指導される場合もあるので、その時にはその方法に合わせた方法で行います。基本的には右手の親指と人差し指と中指の3本で抹香を少量つまんで、手を返して額の高さまで掲げて左の香炉の方に移動させて指をこすりながら落とします。

この際に数珠は左手にかけておいて拝むようにしておくと、焼香する格好が様になり大人としての立ち居振る舞いをする事ができます。故人の冥福を祈る気持ちが大切である為、作法にこだわる必要はあまりありませんが知識や作法を身に付けておくと、故人を偲ぶ気持ちに集中することが出来ます。

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